アルメニア・リトリート①

 

この写真を見た時から、何故か忘れなられないアララト山と修道院。

 

この場所で私達を待っててくれてる人がいる。

そんな印象的な夢を見たのがきっかけで、リトリートをすることになりました。

募集もしないまま、さくっと集まってくださった方々と

トビリシとアルメニア6泊8日と、最終日は東京ベイコートでの濃いリトリートでした。

 

3月6日という節目の時に出発し、新月の7日、春分の日に向けての期間、

参加者個人個人の変容が半端なくて、皆さん用意のできた方々が

満を持して集まられたという実感がありました。

この期間は、新たなステージへの重要な移行期間といえます。

その時期に、深く自分の内面を見つめ、

様々な時空を超えた過去の統合が出来たことは

何という素晴らしいタイミングでしょう。

この時期、一人で深く瞑想するというよりは、

みんなで共振しながら変化の渦を作っていく。

そんなタイミングだったと思います。

 

トビリシとアルメニアは、とても古い教会ばかりで

華やかなステンドグラスなどなく、ただ小窓から差し込む光とろうそくのみが明かり、

そんな教会がほとんどでした。

おごそかで簡素な在り様に、かつての人々の信仰の深さを感じます。

教会の鐘の音も修復中が多く、鐘の音を聴くことがなかった気がします。

トビリシの教会内は何処も帽子かスカーフ必須でした。

上の写真は、キリスト教徒が弾圧されて、川が血で赤くなったと言われたトビリシの中心地にある橋。

こうしてみると、世界中どこにでもキリスト教の弾圧の影があります。

心の救いとなるべき宗教によって、何故人は争うのでしょうか。

今も昔も。

大コーカサス山脈を間近に見ながら、

軍用道路で一番高いと言われる場所にある、十字架峠。

 

素晴らしく美しい壮大な雪山が目の前に続いて、その美しさに心奪われていたら、

ガイドさんのお話によると、このあたりは、ドイツ人の捕虜が重労働によって道を切り開いた場所で

沢山の方が亡くなっているとのこと。

何処にでもある、戦争の爪痕が色濃く残るジョージア。

 

トビリシは美しい場所と聞いていたのですが、少し違った顔を見せてくれました。

そうした多くの方々の犠牲の上に成り立っている今の現実は

平和になっている今でも忘れてはいけないことだと感じました。

この雪の寒さの中、捕虜として働かれ、命を落とされた方々の事を思うと胸が痛みます。

湖?名前を忘れてしまったけれど、とても気持ちの良い場所でした。

トビリシでの3日間は、古い町並みをしみじみと歩く中で、

私達の古く深い部分にも意識の焦点があたってゆくような、そんな日々でした。

そして、そのようなグループならではの日々のイニシエーションを見事に超えて

次はエレバンへ。

 

エレバンでは陸路にて入国した途端に歓迎を受けました。

子供達のはじける笑顔と、鳥のさえずり。

同じく古い町なのに、その違いにびっくりしました。

エレバン、いよいよアララト山が待っています。

つづく・・・

 

 

 

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